証券コード:8622
第 70 回
平成27年6月24日(水曜日)午後5時まで 郵送及びインターネット等による議決権行使期限 茨城県水戸市南町二丁目6番10号
当社水戸支店 7階会議室
▲ 開催場所
平成27年6月25日(木曜日)午前10時
(受付開始:午前9時)
▲ 開催日時
CONTENTS
■ 第70回定時株主総会招集ご通知 ……… 1
■ 株主総会参考書類
第1号議案 剰余金の処分の件 ……… 6 第2号議案 定款一部変更の件 ……… 7 第3号議案 取締役4名選任の件 ……… 9 第4号議案 補欠監査役1名選任の件 …………12
(添付書類)
■ 事業報告 ………13
■ 計算書類 ………31
■ 監査報告書 ………43
株主総会会場ご案内図
定 時 株 主 総 会
招 集 ご 通 知
株 主 各 位
第70回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当社第70回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通 知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面または電磁的方法(インターネット等)により議決権を行 使することができますので、お手数ですが後記の株主総会参考書類をご検討いただきまして、同封の 議決権行使書用紙に議案に対する賛否を表示され、折返しご返送くださるか、または議決権行使ウェ ブサイト(http://www.e-sokai.jp)より、平成27年6月24日(水曜日)午後5時までに議決権を ご行使くださいますようお願い申しあげます。
敬 具 証券コード 8622 平成27年6月4日
代表取締役会長
小 林 一 彦
水戸証券株式会社
東京都中央区日本橋二丁目3番10号
記
1.日 時 平成27年6月25日(木曜日)午前10時(受付開始:午前9時)
4.議決権の行使についてのご案内 次頁「議決権の行使についてのご案内」をご参照ください。 以 上 第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 定款一部変更の件 第3号議案 取締役4名選任の件 第4号議案 補欠監査役1名選任の件 決議事項
第70期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで) 事業報告および計算書類報告の件
報告事項 3.目的事項
2.場 所 茨城県水戸市南町二丁目6番10号 当社水戸支店 7階会議室
● 当日ご出席の際は、お手数ですが同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申しあげます。
● 株主総会参考書類、事業報告および計算書類記載事項を修正する場合の周知方法
株主総会参考書類、事業報告および計算書類に記載すべき事項を修正する必要が生じた場合は、修正の内容を当社ホームページ
(http://www.mito.co.jp/)に掲載いたしますのでご了承ください。
● 当日は当社では、軽装(クールビズ)にて対応させていただきますので、ご了承賜りますようお願い申しあげます。株主の皆さ まにおかれましても軽装にてご出席くださいますようお願い申しあげます。
同封の議決権行使書用紙をご持参いただき、会場受付にご提出ください。また、議事資料 として本冊子をご持参くださいますようお願い申しあげます。
※代理人による議決権行使は、議決権を有する他の株主1名を代理人として株主総会に出席いただくことが可能です。だだし、 代理権を証明する書面のご提出が必要となりますので、ご了承ください。
平成27年6月25日(木曜日)午前10時開催
(受付は9時に開始いたします) 株主総会開催日時
株主総会にご出席いただける場合
インターネットによる議決権行使は、当社の指定する議決権行使ウェブサイト http://www. e-sokai.jp をご利用いただくことによってのみ可能です。この議決権行使ウェブサイトは携 帯電話を用いたインターネットでもご利用いただくことが可能です。
株主総会にご出席いただけない場合
行使期限
行使期限
平成27年6月24日(水曜日)午後5時到着
平成27年6月24日(水曜日)午後5時まで
同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否を表示され、行使期限までに到着するようご 返送ください。
郵送(書面)による議決権行使
電磁的方法(インターネット等)による議決権行使
1
議決権の行使についてのご案内
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
なお、インターネットによる議決権行使に際しては、5頁に記載の「インターネットに よる議決権行使のためのシステム環境について」をご確認くださいますようお願い申し あげます。
バーコード読取機能付の携帯電話を利用して左の「QRコード®」を読み取り、議決権行使 ウェブサイトに接続することも可能です。
操作方法の詳細につきましてはお手持ちの携帯電話の取扱説明書をご確認ください。
(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
以 上 インターネットにより議決権を行使される場合は、同封の議決権行使書用紙に記載の
「議決権行使コード」および「パスワード」をご利用のうえ、画面の案内にしたがって 議案に対する賛否をご入力ください。
2
インターネットによる議決権行使は、平成27年6月24日(水曜日)午後5時まで受付 いたしますが、議決権行使結果の集計の都合上、お早めにご行使くださいますようお願 い申しあげます。
3
インターネットにより複数回、議決権行使をされた場合は、最後に行われたものを有効 な議決権行使としてお取扱いいたします。
4
インターネットと書面の両方で議決権行使をされた場合は、後に到着したものを有効な 議決権行使としてお取扱いいたします。なお、インターネットと書面が同日に到着した 場合は、インターネットによるものを有効な議決権行使としてお取扱いいたします。 5
議決権行使ウェブサイトをご利用いただく際の通信料金等は株主さまのご負担となり ます。
6
議決権電子行使プラットフォームについて
管理信託銀行等の名義株主さま(常任代理人さまを含みます)につきましては、株式会社 ICJが運営する議決権行使プラットフォームの利用を事前に申し込まれた場合は、当該プラ ットフォームによる議決権行使が可能です。
ログインする STEP 2
パスワードの入力
▶ お手元の議決権行使書用紙に記載された「議 決権行使コード」を入力
▶「ログイン」をクリック
▶「パスワード」を入力
▶「次へ」をクリック
▶ 以降は画面の案内にしたがって各議案の賛 否を入力
STEP 3
パソコンによる場合
議決権行使ウェブサイト http://www.e-sokai.jp にて、議決権行使書用紙に記載された「議決権行 使コード」および「パスワード」をご利用いただき、画面の案内にしたがって賛否をご入力ください。
議決権行使ウェブサイトへアクセスする
▶「次へすすむ」をクリック STEP 1
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
議決権行使ウェブサイトをご利用いただくためには、次のシステム環境が必要です。 1.パソコンを利用する場合
(1) インターネットにアクセスできること。
(2) 画面の解像度が横800×縦600ドット(SVGA)以上であること。
(3) インターネット閲覧(ブラウザ)ソフトウェアとして、Microsoft® Internet Explorer Ver.5.01 SP2以降を使用できること。
(4) ハードウェアの環境として、上記インターネット閲覧(ブラウザ)ソフトウェアを使用すること ができること。
(5) 議決権行使ウェブサイトにおいて株主総会参考書類や事業報告等をご覧になる場合にはAdobe® Acrobat® Reader® Ver.4.0以降またはAdobe® Reader® Ver.6.0以降を使用できること。
※ Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation のAdobe® Acrobat® Reader® およびAdobe® Reader®は米国Adobe Systems Incorporatedの米国および各国での登録商標、商標および製品名です。
※ これらのソフトウェアは、いずれも各社のホームページより無償で配布されています。
2.携帯電話を利用する場合
(1) 「iモード」、「EZweb」、「Yahoo!ケータイ」のいずれかのインターネット接続サービスが利用 できること。
(2) 暗号化通信が可能な128bitSSL通信機能を搭載した機種であること。
(セキュリティ確保のため、128bitSSL通信(暗号化通信)が可能な機種のみ対応しておりますので、 一部の機種ではご利用いただけません。また、スマートフォンを含む携帯電話のフルブラウザ機能を 用いた議決権行使も可能ですが、機種によってはご利用いただけない場合がありますので、ご了承く ださい。)
※ iモードは株式会社NTTドコモ、EZwebはKDDI株式会社、Yahoo!は、米国Yahoo! Incorporated、Yahoo!ケータイはソフトバンクモバ イル株式会社の商標、登録商標またはサービス名です。
インターネットによる議決権行使のためのシステム環境について
《インターネットによる議決権行使に関するお問い合わせ》
インターネットによる議決権行使に関してご不明な点につきましては、以下にお問い合わせください ますようお願い申しあげます。
株主名簿管理人 日本証券代行株式会社代理人部
(ウェブサポート専用ダイヤル)
0120-707-743
受付時間 9:00~21:00(土曜・日曜・祝日も受付)
議案および参考事項
期末配当に関する事項
1.配当財産の種類 金銭
3.剰余金の配当が効力を生じる日
平成 27 年 6 月 26 日
当社の株主還元は、株主の皆さまにベストを尽くすという経営理念に基づき、原則として1株当り の年間配当額については、安定的かつ継続的な配当を勘案しつつ、配当性向30%以上となるよう業績 に応じて配当を行っていくことを基本方針としております。また、自己株式の取得については、市場 や業績等を総合的に勘案したうえで、機動的に実施していくことを基本方針としております。
この方針に基づいて検討した結果、当期の期末配当金につきましては、1株につき11円とさせてい ただきたいと存じます。これにより、当期の年間配当金は、先に実施しました中間配当金5.5円を含め、 1株につき16.5円となります。
剰余金の処分の件
第1号議案
2.株主に対する配当財産の割当に関する事項およびその総額
当社普通株式1株につき 金 11 円
総 額 793,340,801 円
株主総会参考書類
招集ご通知事業報告計算書類等株主総会参考書類
定款一部変更の件
第2号議案
1.提案の理由
当社定款におきましては、社外取締役および社外監査役が期待される役割を十分に発揮できるよ う、第26条(社外取締役の責任限定)および第30条(社外監査役の責任限定)を規定しております。 今般、会社法第427条の改正により責任限定を締結できる取締役および監査役の範囲が拡大され たことに伴い、業務執行を行わない取締役および監査役についても期待される役割を十分に発揮で きるよう、定款第26条および第30条の一部を変更するものであります。
なお、定款第26条の変更に関しましては、各監査役の同意を得ております。
2.変更の内容
変更の内容は、次のとおりであります。
(下線は変更部分を示します。)
現 行 定 款 変 更 案
第1条〜第25条
(省略)
(社外取締役の責任限定)
第26条 当会社は、会社法第427条第1項の 規定に基づき、社外取締役との間に会 社法第423条第1項の行為による賠償 責任を限定する契約を締結することが できる。ただし、当該契約に基づく賠 償責任の限度額は、7百万円以上であ らかじめ定めた金額または法令が規定 する額のいずれか高い額とする。
第27条〜第29条
(省略)
第1条〜第25条
(現行どおり) (取締役の責任限定)
第26条 当会社は、会社法第427条第1項の 規定に基づき、取締役(業務執行取締 役等であるものを除く)との間に会社 法第423条第1項の行為による賠償責 任を限定する契約を締結することができ る。ただし、当該契約に基づく賠償責 任の限度額は、7百万円以上であらか じめ定めた金額または法令が規定する 額のいずれか高い額とする。
第27条〜第29条
(現行どおり)
現 行 定 款 変 更 案 (社外監査役の責任限定)
第30条 当会社は、会社法第427条第1項の 規定に基づき、社外監査役との間に会 社法第423条第1項の行為による賠償 責任を限定する契約を締結することが できる。ただし、当該契約に基づく賠 償責任の限度額は、5百万円以上であ らかじめ定めた金額または法令が規定 する額のいずれか高い額とする。 第31条〜第35条
(省略)
(監査役の責任限定)
第30条 当会社は、会社法第427条第1項の 規定に基づき、監査役との間に会社法 第423条第1項の行為による賠償責任 を限定する契約を締結することができ る。ただし、当該契約に基づく賠償責 任の限度額は、5百万円以上であらか じめ定めた金額または法令が規定する 額のいずれか高い額とする。
第31条〜第35条
(現行どおり)
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
本総会終結の時をもって、取締役 真殿修治、魚津亨、石井勝範の3氏の任期が満了となります。 つきましては、コーポレートガバナンスの強化を図るため、社外役員1名を増員することとし、取締 役4名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりであります。
再 任
昭和58年 4 月 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行
平成21年 4 月 株式会社みずほコーポレート銀行(現 株式会社みずほ銀行) 事務統括部部長
平成24年 7 月 同行事務サービス推進部部長
平成25年 4 月 同行執行役員大企業法人ユニット長付審議役 平成25年 5 月 当社入社
平成25年 6 月 常務取締役顧問
経営企画部、財務部、商品企画部、商品部、投資顧問部管掌 平成26年 4 月 常務取締役
経営企画部、商品企画部、商品部、投資顧問部管掌 平成27年 4 月 取締役副社長
経営企画部、法務部、商品企画部、商品部、投資顧問部管掌 現在に至る
▶生年月日 昭和34年10月1日生
▶所有する当社株式の数 3,860株
▶略歴、重要な兼職の状況、当社における地位および担当
取締役4名選任の件
魚
うお津
づ亨
とおる1
第3号議案
再 任
昭和54年 4 月 当社入社 平成17年11月 総務部長
平成20年 7 月 執行役員総務部担当
平成20年 8 月 執行役員人事・研修部、総務部担当 平成22年 3 月 執行役員人事・研修部長
平成23年 3 月 執行役員人事・研修部担当 平成24年 4 月 執行役員人事部、総務部担当 平成25年 4 月 執行役員人事部担当
平成25年 6 月 取締役
リスク管理部、総務部、コンプライアンス部、審査部管掌 平成26年 6 月 取締役
リスク管理部、コンプライアンス部、審査部管掌 平成26年10月 取締役
監査部、リスク管理部、コンプライアンス部、審査部管掌 平成27年 4 月 取締役
監査部、リスク管理部、コンプライアンス部、業務指導部、 審査部管掌
現在に至る
▶生年月日 昭和32年2月26日生
▶所有する当社株式の数 22,871株
▶略歴、重要な兼職の状況、当社における地位および担当
石
いし井
い勝
かつ範
のり2
昭和55年4月 当社入社 平成13年3月 足利支店長 平成17年6月 取手支店長 平成20年4月 土浦支店長
平成22年4月 執行役員システム統括部、事務管理部担当
平成24年4月 執行役員システム統括部、事務企画部、集中事務部担当 平成26年4月 常務執行役員人事部、人材育成部、総務部担当
現在に至る
▶生年月日 昭和32年8月2日生
▶所有する当社株式の数 17,556株
▶略歴、重要な兼職の状況、当社における地位および担当
川
かわ崎
さき洋
ひろし3
新 任招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
新 任 社外取締役
昭和43年 4 月 トヨタ自動車販売株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社 平成11年 6 月 トヨタ自動車株式会社 取締役
平成12年 7 月 トヨタファイナンシャルサービス株式会社 代表取締役社長 平成20年 6 月 同社 相談役
平成20年 6 月 あいおい損害保険株式会社(現あいおいニッセイ同和損害保 険株式会社)代表取締役会長
平成23年 6 月 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 特別顧問
平成25年 6 月 サンデン株式会社(現サンデンホールディングス株式会社) 社外取締役
現在に至る
サンデンホールディングス株式会社 社外取締役
▶生年月日 昭和20年12月26日生
▶所有する当社株式の数 10,000株
▶略歴、重要な兼職の状況、当社における地位および担当
▶重要な兼職の状況
尾
お﨑
ざき英
ひで外
と4
(注) 1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。 2. 尾﨑英外氏は、社外取締役候補者であります。
3. 尾﨑英外氏は、一般株主と利益相反が生じるおそれがない独立役員として、株式会社東京証券取引所に届出る予定であります。 4. 尾﨑英外氏は、経営者として豊富な経験と幅広い知見を有しており、それらを当社の経営に活かしていただくため、社外取締
役として選任をお願いするものであります。
5. 第2号議案(定款一部変更の件)が承認され、かつ、尾﨑英外氏が社外取締役に選任され就任した場合には、当社は同氏と の間で、会社法第427条第1項および変更後の定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の賠償責任を700万円または法 令が定める額とのいずれか高い額を上限とする責任限定契約を締結する予定であります。
補欠監査役
(注) 1. 補欠の監査役候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2. 市川穣氏は補欠の社外監査役候補者であり、監査役 大野了一氏および尾林雅夫氏の補欠として選任をお願いするものであり ます。また、株式会社東京証券取引所が定める独立役員の要件を満たしております。
3. 市川穣氏は、過去に会社経営に関与したことはありませんが、弁護士としての経験と幅広い見識があり、社外監査役に就任し た場合、その高い専門知識を十分に活かし、職務を適切に遂行いただけるものと判断し、選任をお願いするものであります。 4. 第2号議案(定款一部変更の件)が承認され、かつ、市川穣氏が社外監査役に就任した場合には、当社は同氏との間で、会
社法第427条第1項および変更後の定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の賠償責任を500万円または法令が定める 額とのいずれか高い額を上限とする責任限定契約を締結する予定であります。
監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役1名の選任をお願いいたした いと存じます。なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。
補欠の監査役候補者は次のとおりであります。
平成11年10月 司法試験合格 平成13年11月 弁護士登録
平成15年 6 月 虎ノ門南法律事務所弁護士 現在に至る
虎ノ門南法律事務所 パートナー弁護士
▶生年月日 昭和45年9月8日生
▶所有する当社株式の数 0株
▶略歴、重要な兼職の状況および当社における地位
▶重要な兼職の状況
補欠監査役1名選任の件
市
いち川
かわ穣
ゆたか第4号議案
以 上
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
1 事業の経過およびその成果
当事業年度のわが国経済は、17年ぶりに引き 上げられた消費税率の影響により、予想以上に厳 しいものとなりました。国内総生産(GDP)は、 4-6月期が実質年率6.4%減、当初復調が見込 まれていた7-9月期も実質年率2.6%減と2四 半期連続のマイナス成長となりました。こうした 状況を受け、日銀は10月末に追加緩和を決定し、 安倍首相は消費税率の再引き上げ時期を平成29 年4月へと1年半延期することを決め、再増税に よる景気圧迫のリスクは先送りされることになり ました。海外においては、欧州や中国経済が依然 停滞気味で、欧州中央銀行(ECB)や中国人民銀 行が金融緩和策を講じる一方、米国経済は順調な 回復傾向を示しており、米連邦準備制度理事会
(FRB)は10月末に資産買入れの終了を決定し、 金融政策の正常化を視野に入れる状況となるな ど、日・米・欧・中で景気の足取りや金融政策の 方向性にばらつきが強まる格好となりました。 株式市場は、時折大きな調整を挟みながらも上 昇傾向をたどりました。当初は、消費増税の悪影 響を先取りした年初以来の調整局面を引きずる格 好となりましたが、5月前半でその調整も一巡し、 かんぽ生命の日本株投資比率引き上げ観測や政府 が年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の 運用手法の弾力化を進める意向を示したことが契 機となり、株価は底入れしました。国内総生産
(GDP)の低迷とは裏腹に、個別の企業業績が円 安の恩恵を受けるなど順調に拡大したことを好感
し、9月末まで株価は戻り歩調となりました。 10月に入ると国際通貨基金(IMF)による世界 経済見通しの引き下げや西アフリカにおけるエボ ラ出血熱が深刻さを増したことなどから、株安の 連鎖が世界に広がりましたが、10月末には日銀 が追加緩和を実施したことで再度リスクを取る動 きが強まり、調整は短期間で終了しました。平成 27年は調整で始まったものの、業績が好調な企 業が賃上げに意欲的な姿勢を示したことや、資本 効率重視の経営スタンスが評価される状況となり 相場は盛り返す格好となりました。こうした状況 を受け、当事業年度末の日経平均株価は平成26 年3月末比29.5%高の19,206円99銭と、約15 年ぶりの水準で取引を終えました。
このような状況のもと、当社における株券委託 売買金額は8,797億円(前期比75.4%)となり ました。
投資信託の販売動向としては、主要国株式相場 の堅調な動きを受け、株式型投信が人気を集める なか、当社においても新興国債券や株式等を主な 投資対象とする投資信託の販売が好調に推移しま した。
このような状況のもと、当社における投資信託 の期末純資産額(「水戸ファンドラップ」を含む) は、3,349億円(同114.6%) となりました。 外貨建債券については毎月売出しを行い、トル コ・リラ建債券、インド・ルピー建債券、インド ネシア・ルピア建債券などを中心に販売は好調に 推移しました。当社における外貨建債券の期末残
1.会社の現況に関する事項
事業報告
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで高は709億円(同110.9%)となりました。 また、収益の多様化の一環として取り組んでお ります外国株式については、期末預り残高は157 億円(同187.2%)となりました。
ラップ口座については、アベノミクス以降の運 用環境の改善が追い風となって国内市場の拡大が 続いております。当社においても、平成21年3月 に運用を開始した「水戸ファンドラップ」の契約 および残高が順調に増加し、期末純資産残高は 398億円(同139.2%)となりました。
以上のことから、当事業年度の業績は、営業収 益が151億92百万円(前期比96.4%)、営業収益 より金融費用62百万円(同105.1%)を控除し た純営業収益は151億29百万円(同96.3%)と なりました。また、販売費・一般管理費は121億 41百万円(同101.0%)となり、その結果、営 業利益は29億88百万円(同81.2%)、経常利益 は33億23百万円(同79.4%)、当期純利益は24 億85百万円(同66.2%)となりました。
第 69 期 第 70 期 15,703
15,129
第 69 期 第 70 期 3,756
2,485
第 69 期 第 70 期 4,187
3,323
純営業収益(百万円) 経常利益(百万円) 当期純利益(百万円)
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
事業報告
主な概況は以下のとおりであります。
(1) 受入手数料
当事業年度の受入手数料の合計は、111億55 百万円(前期比87.3%)となりました。
委託手数料
4,661
引受け・売出し・特定 投資家向け売付け 勧誘等の手数料
56
募集・売出し・特定投資家向け 売付け勧誘等の取扱手数料
4,088
受入手数料の
(百万円)内訳
その他の受入手数料
2,348
イ 委託手数料
「委託手数料」は、46億61百万円(同67.4%) となりました。これは、株券委託売買金額が 8,797億円(同75.4%)と減少したことにより、 株式の委託手数料が46億10百万円(同67.2%) となったことによるものです。また、受益証券の 委託手数料は51百万円(同104.3%)となりま した。
ロ 引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘 等の手数料
「引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘 等の手数料」は、56百万円(同86.6%)となり ました。これは、株式の売出しによるものでありま
す。
ハ 募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等 の取扱手数料、その他の受入手数料
主に投資信託の販売手数料で構成される「募 集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱 手数料」は、40億88百万円(同107.5%)とな りました。これは、ハイ・インカム・ソブリンフ ァンドや新興国の高配当株式などを主な投資対象 とする投資信託の販売が好調だったことによるも のです。また、「その他の受入手数料」は、投資 信託の代行手数料やファンドラップ手数料の増加 等により、23億48百万円(同117.9%)となり ました。
(2) トレーディング損益
当事業年度のトレーディング損益は、株券等が 米国株式の売買高の増加により10億17百万円
(前期比292.8%)、債券・為替等が外債の売買高 の増加により27億38百万円(同118.4%)とな り、合計で37億55百万円(同141.1%)となり ました。
(3) 金融収支
当事業年度の金融収益は、信用取引収益の減少 等により2億34百万円(前期比84.5%)、金融 費用は信用取引費用の増加等により62百万円(同 105.1%)で差引収支は1億72百万円(同78.8%) の利益となりました。
(5) 特別損益
当事業年度の特別利益は固定資産売却益19百 万円(前事業年度実績-百万円)となりました。 また、特別損失は、減損損失6百万円(同-百万 円)、金融商品取引責任準備金繰入れ3百万円(同 23百万円)となり、差引9百万円の利益(同5 億46百万円)となりました。
(4) 販売費・一般管理費
当事業年度の販売費・一般管理費は、前期発生 したシステム移行に伴う一時費用がなくなったこ とにより事務委託費が減少する一方、キャンペー ン費用などの広告宣伝費や人材育成に伴う研修費 用が増加したことなどにより、121億41百万円
(前期比101.0%)となりました。
招集ご通知株主総会参考書類事業報告計算書類等
事業報告
2 資金調達の状況
増資・社債の発行等による資金調達は実施して おりません。
3 設備投資の状況
当事業年度は、主要な設備投資は実施しており ません。
4 対処すべき課題
当社は、これまでの成果と当社の強みを活か し、安定的に利益をあげる企業構造構築のため、 第三次中期経営計画(平成25年4月から平成28 年3月)を策定し、達成に向け推進中であります。 当事業年度においては、投資信託やファンドラッ プの残高積み上げにより、ストック収入(投信代 行・FW報酬)による販売費・一般管理費のカ バー率が前期比2.8ポイント上昇し19.0%とな り、安定収益基盤の構築に一定の成果を収めるこ とができました。また、第三次中期経営計画にお
いて、当社はお客さまにとって「安心して取引で きる」「運用アドバイスがうまい」「いつでもどこ でも相談できる」資産運用アドバイザーであり続 けることをミッションに掲げ、その達成のため以 下の施策を推進しております。
〈店舗機能の充実〉
お客さまとの接点を拡充するため、店舗の新設 や改修を実施し、身近で親身になって相談できる 店舗をつくります。
当事業年度の成果としては、昨年6月に栃木県 下野市に下野営業所を開設したほか、川口支店、 秦野支店をはじめ、合計6店舗のリニューアル・ 設備更新工事を実施しております。今後も、お客 さまとの接点の拡充や相談しやすい店舗作りを進 めてまいります。
〈商品の多様化〉
お客さまの投資目的にマッチした投資信託、信 受入手数料の商品別内訳は、次のとおりであります。
区 分 第69期 第70期(当事業年度)
(25.4.1〜26.3.31) 構成比 (26.4.1〜27.3.31) 構成比
百万円 % 百万円 %
株 券 6,960 54.5 4,691 42.1
債 券 15 0.1 10 0.1
受 益 証 券 5,784 45.3 6,438 57.7
そ の 他 12 0.1 16 0.1
合 計 12,772 100.0 11,155 100.0
用度の高い外国債券、リスクを抑えた運用が特徴 のファンドラップの提案をしてまいります。ファ ンドラップについては、本年4月より奇数月に定 額を払戻す「定時定額払戻」、投資一任契約を維 持したまま全資産をキャッシュ化する「マネー プール」のサービスを開始いたしました。また、 外国株式については、取扱い銘柄数を拡充するな ど、商品の多様化に向けて取り組んでまいります。
〈アドバイススキルの向上〉
AFP、CFP等の資格を持った営業員を配置し、 お客さまの運用ニーズに応えます。当事業年度に おいては、2級FP資格取得者が、営業員の62.2
%まで増加いたしました。今後もアドバイススキ ル向上のために各種研修制度の充実を図ってまい ります。
〈情報提供の強化〉
投資情報に加え、お客さまのライフプラン、マ ネープランに欠かせない相続・贈与・税制等に関 する相談に応じ、手続き等をサポートします。 当事業年度においては、経済講演会や相続・贈 与セミナーを積極的に開催し、多くのお客さまに ご来場いただきました。今後もさらに推進してま いります。
〈業務品質の向上〉
当事業年度の成果としては、一部の部署におい て業務品質向上のためにQC(Quality Control)
サークル活動に取組み、事務ミスの減少および業 務習熟度の向上を図りました。今後もQCサーク ル活動を拡大し、サービスのさらなる品質向上に 努めてまいります。
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事業報告
〈経営ビジョン〉
当社は1921年に創業し、6年後の2021年に 100周年を迎えます。100周年に向けて当社のあ るべき姿を明確化し、次の100年の礎とするため に、「経営ビジョン」を策定しました。
「経営ビジョン」は経営理念を具体化したもの であり、今後予定される第四次中期経営計画およ
当社は第三次中期経営計画および経営ビジョンの達成に向け、今後も全社一丸となって取り組んで まいります。
び2021年度を最終年度とする第五次中期経営計 画の指針となるものです。
当社はこのビジョンをお客さま、株主さま、社 員、地域社会の皆さまなど多くのステークホル ダーに示し、中長期的に自らの企業価値を高めて いくことを通して、社会の中でかけがえのない存 在となることを目指してまいります。
1.お客さまからの信頼度No.1の会社 2.社員が誇りを持って働き自己実現できる会社
3.金融サービスと情報発信で地域社会の発展に貢献する会社 4.ビジネス構造の変革に挑戦し続ける会社
平均 ROE 8%
(2016~2018年度) 平均 ROE 10%
(2019~2021年度)
ストック収入
(投信代行・FW報酬) による販管費カバー率
30%以上
※2021年度目標値
ファンドラップ 預り資産 1,000億円
※2022年3月末目標値
・ストック収入:投資信託の代行手数料とファンドラップ(FW)投資一任報酬の合計
経営ビジョンが目指す経営指標
● 資産運用アドバイザーの実践
● ビジネス倫理・法令遵守の徹底
● 全社員のスキルアップ
● 多様な働き方に応じた人事・評価制度
● 収益基盤の拡充
● 地域貢献への取組み
● 戦略的な店舗展開
経営ビジョンを支える7つの基本戦略 経営ビジョン
対象期間 2015年4月~2022年3月(7年間)
5 財産および損益の状況
区 分 第67期 第68期 第69期 (当事業年度)第70期
(26.4.1〜27.3.31)
(23.4.1〜24.3.31) (24.4.1〜25.3.31) (25.4.1〜26.3.31)
百万円 百万円 百万円 百万円
営 業 収 益 10,993 14,062 15,762 15,192
( う ち 受 入 手 数 料 ) (7,966) (10,260) (12,772) (11,155)
経 常 利 益 285 2,847 4,187 3,323
当 期 純 利 益 136 2,612 3,756 2,485
1株当たり当期純利益 1円84銭 35円24銭 50円67銭 34円04銭
百万円 百万円 百万円 百万円
総 資 産 45,958 58,636 62,265 68,745
純 資 産 28,162 33,696 36,690 39,197
6 主要な事業内容
(1) 株式業務
株式業務は、株式について、流通市場における委 託売買業務、自己売買業務および発行市場におけ る引受け・売出し業務、募集・売出しの取扱業務 から成り立っております。
その主な内容は、次のとおりであります。 イ.委託売買業務
金融商品取引所において、お客さまの注文 に従って売買を執行する業務
ロ.自己売買業務
当社が自己の計算において売買を行う業務 ハ.引受け・売出し業務
株式の募集または売出しにつき、売れ残り を引き取る条件でお客さまに販売する業務 ニ.募集・売出しの取扱業務
株式の募集または売出しにつき、お客さま
(2) 債券業務
債券業務は、国、地方公共団体、企業等の発行す る債券について、流通市場における委託売買業 務、自己売買業務および発行市場における引受業 務、募集の取扱業務、私募の取扱業務から成り立 っております。
(3) 投資信託業務
投資信託業務は、投資信託受益証券および外国投 資信託受益証券の募集の取扱業務ならびに売買業 務から成り立っております。
(4) 証券先物取引業務
証券先物取引業務は、有価証券先物取引、有価証 券指数等先物取引、有価証券オプション取引およ び外国市場証券先物取引の委託取引業務ならびに 自己取引業務から成り立っております。
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(5) 投資運用業務
投資運用業務は、お客さまとの投資一任契約に基 づき、金銭その他の財産の運用とその指図を行う 業務から成り立っております。
7 営業所の状況 所在地別内訳
本 店 東京都中央区日本橋二丁目3番10号 支 店 茨 城 県 水戸・日立・土浦・
つくば・石岡・取手・ 下館・かしま・守谷・ カスタマーセンター 埼 玉 県 川口・草加・所沢・
東松山・熊谷
千 葉 県 千葉・柏・館山・佐原 神奈川県 横浜・秦野
栃 木 県 小山・足利・ 下野(営業所) 群 馬 県 高崎
福 島 県 いわき
8 使用人の状況
区 分 使用人数 前期末比増減 平均年齢 平均勤続年数 男性 542 名 0 名 44.8 歳 19.0 年 女性 151 3 39.1 15.0 計または平均 693 3 43.5 18.1
(注)使用人には出向社員2名、歩合外務員8名を含んでおります。
9 主要な借入先および借入額
借 入 先 借入金残高
百万円
株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 1,500 株 式 会 社 常 陽 銀 行 900 株 式 会 社 武 蔵 野 銀 行 300 株 式 会 社 筑 波 銀 行 40
1 発行可能株式総数 普通株式 194,600,000株 2 発行済株式の総数 普通株式 75,689,033株
(注)平成26年9月12日付けで実施した自己株式の消却により前期末に比べて1,600,000株減少しております。 3 当事業年度末の株主数 8,579名(前期末比36名増)
4 大株主の状況
上位10名の株主の状況
株 主 名 持 株 数 持株比率
千株 %
株 式 会 社 野 村 総 合 研 究 所 5,560 7.71
株 式 会 社 常 陽 銀 行 3,474 4.82
小 林 協 栄 株 式 会 社 3,276 4.54
東 洋 証 券 株 式 会 社 2,800 3.88
株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 2,000 2.77
日 本トラ ス ティ・ サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 ) 1,728 2.40
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社 1,200 1.66
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 ) 1,190 1.65
株 式 会 社 武 蔵 野 銀 行 1,167 1.62
小 林 一 彦 1,011 1.40
(注) 持株比率は、自己株式(3,567,142株)を控除して計算しております。
2.会社の株式に関する事項
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1 取締役および監査役の氏名等(平成27年3月31日現在)
地 位 氏 名 担 当 重要な兼職の状況
取 締 役 会 長
( 代 表 取 締 役 ) 小 林 一 彦 東京証券業健康保険組合 理事長
取 締 役 社 長
( 代 表 取 締 役 ) 真 殿 修 治
常 務 取 締 役 小 橋 三 男 人事部、人材育成部、総務部、 システム統括部、事務企画部、 集中事務部管掌
常 務 取 締 役 魚 津 亨 経営企画部、商品企画部、商品 部、投資顧問部管掌
取 締 役 石 井 勝 範 監査部、リスク管理部、コンプ ライアンス部、審査部管掌 取 締 役 増 田 克 夫 投資情報部、営業第一ブロック、
営業第二ブロック、営業第三ブ ロック、ウェルスマネジメント部、 営 業 企 画 部、 カ ス タ マ ー セ ン ター、引受部、法人営業部管掌 取 締 役 鈴 木 忠 宏
常 勤 監 査 役 猪 狩 久 夫 静岡東海証券株式会社
社外監査役 常 勤 監 査 役 沖 村 哲 志
監 査 役 大 野 了 一 虎ノ門南法律事務所
パートナー弁護士
監 査 役 尾 林 雅 夫 税理士法人 日本橋総合会計
代表社員佐藤製薬株式会社 社外監査役
(注) 1. 取締役 鈴木忠宏氏は「会社法第2条第15号」に定める社外取締役であります。
2. 監査役 大野了一、尾林雅夫の両氏は「会社法第2条第16号」に定める社外監査役であります。
3. 当社は、取締役 鈴木忠宏および監査役 大野了一、尾林雅夫の三氏を、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程第436条の2」 に定める独立役員に指名しております。
4. 監査役 猪狩久夫、沖村哲志の両氏は、当社経理・財務部門での業務経験を有しており、財務、会計に関する相当程度の知見を有するも のであります。
監査役 尾林雅夫氏は税理士であることから、財務、会計に関する相当程度の知見を有するものであります。
3.会社役員に関する事項
5. 当事業年度中に退任した取締役および監査役は次のとおりであります。
地 位 氏 名 退任年月日
取 締 役 副 社 長 山 本 浩 平成26年4月9日 常 勤 監 査 役 松 延 政 利 平成26年6月26日
なお、取締役副社長山本浩氏は死亡による退任であります。また、常勤監査役松延政利氏は辞任による退任であります。 6. 当事業年度中に新たに就任した取締役および監査役は次のとおりであります。
地 位 氏 名 就任年月日
取 締 役 増 田 克 夫 平成26年6月26日 取 締 役 鈴 木 忠 宏 平成26年6月26日 常 勤 監 査 役 沖 村 哲 志 平成26年6月26日
7. 平成27年4月1日付けをもって、次のとおり取締役の地位および担当を変更しております。
地 位 氏 名 担 当
取 締 役 副 社 長 魚 津 亨 経営企画部、法務部、商品企画部、商品部、 投資顧問部管掌
取 締 役 石 井 勝 範 監査部、リスク管理部、コンプライアンス部、 業務指導部、審査部管掌
8.平成27年6月1日付けをもって、次のとおり取締役の地位および担当を変更しております。
地 位 氏 名 担 当
取 締 役 社 長
( 代 表 取 締 役 ) 小 橋 三 男 人事部、人材育成部、総務部、システム統括 部、事務企画部、集中事務部管掌
取 締 役 真 殿 修 治
2 責任限定契約に関する事項
当社は社外取締役 鈴木忠宏氏、社外監査役 大野了一氏および尾林雅夫氏と、会社法第427条第1 項の規定に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基 づく賠償責任は、社外取締役については700万円または法令が定める額とのいずれか高い額とし、 社外監査役については500万円または法令が定める額とのいずれか高い額としております。
3 取締役および監査役ごとの報酬等の総額
区 分 支給人員 報酬等の額
名 百万円
取 締 役 8 203
監 査 役 5 39
合 計 13 243
(注) 1. 株主総会決議に基づく報酬限度枠(年額)は、取締役400百万円以内(平成18年6月29日定時株主総会決議)、監査役60百万円以内(平 成18年6月29日定時株主総会決議)であります。
2. 上記の取締役報酬等の額には、賞与として支給する予定の額を含んでおります。
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1 社外役員の兼職その他の状況
氏 名 兼職その他の状況
大 野 了 一(社外監査役) 虎ノ門南法律事務所 パートナー弁護士 尾 林 雅 夫(社外監査役) 税理士法人 日本橋総合会計 代表社員
佐藤製薬株式会社 社外監査役
(注) 1. 虎ノ門南法律事務所は、当社が法律上の助言等に関する顧問契約を締結している弁護士の所属する法律事務所であります。 2. 税理士法人日本橋総合会計は、当社が税務上の助言等に関する顧問契約を締結している法人であります。
3. 佐藤製薬株式会社と当社は一切関係がございません。
2 社外役員の主な活動状況
氏 名 主な活動状況
取 締 役 鈴 木 忠 宏 社外取締役就任後の取締役会14回のうち13回に出席し、証券会社の元 経営者として総合的な見地から発言を行っております。
監 査 役 大 野 了 一 当事業年度開催の取締役会19回のうち18回に出席し、また、監査役会 6回の全てに出席し、主に弁護士としての立場から、当社の法的問題に つき発言を行っております。
監 査 役 尾 林 雅 夫 当事業年度開催の取締役会19回の全てに、また、監査役会6回の全てに それぞれ出席し、主に税理士としての立場から、当社の会計処理につき 発言を行っております。
3 社外役員に対する報酬等の総額
区 分 支給人員 報酬等の額
名 百万円
社外役員の報酬等の総額等 3 10
4.社外役員に関する事項
1 会計監査人の名称
有限責任監査法人トーマツ
2 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
(1) 当事業年度に係る会計監査人として
の報酬等
35百万円
(2) 当社が支払うべき金銭その他の財産
上の利益の合計額
35百万円
(注) 当社と会計監査人との間の監査契約において会社法に基づく監 査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬の額を区分してお りませんので、(1)の金額には金融商品取引法に基づく監査報 酬等の額を含めて記載しております。
当社は、会社法および会社法施行規則に定める
「業務の適正を確保するための体制」について、 取締役会において決議しております。その概要は 次のとおりであります。
1 内部統制システムの整備に関する基本方針 当社は、会社法および会社法施行規則に基づ き、業務の適正を確保するための体制(以下、「内 部統制システム」という。)の整備に関する基本 方針について以下のとおり定めるとともに、内部 統制システムの改善・充実に不断の努力を行うも のとする。
3 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 当社監査役会は、以下に掲げる事項に該当する 場合には、会計監査人の解任または不再任に関す る議案を決定し、当社取締役会は、当該決定に基 づき、当該議案を株主総会に提出いたします。
① 会社法第340条第1項各号に定める項目に該 当すると判断される場合
② 会社法、公認会計士法等の法令違反による懲 戒処分や監督官庁からの処分を受けた場合
③ 会計監査人の監査品質、品質管理、独立性、 総合的能力等を評価し、それらの観点から監査 を遂行するに不十分であると判断した場合
【取締役および使用人の職務の執行が法令および 定款に適合することを確保するための体制】
① 取締役会は、法令・定款に基づき「取締役会 規程」を制定し、取締役会付議・報告事項等を 定め、当該規程に則り会社の業務を決定すると ともに取締役の業務執行を監視・監督する。 また、社外取締役においては、会社経営等の
専門家としての外部視点から、業務執行の監 督・助言を行うことにより、業務執行の透明性 と効率性の向上に資するものとする。
② 当社は、「経営理念」、「倫理規程」、「行動規範」、
「コンプライアンス方針」を制定し、法令およ
5.会計監査人に関する事項
6.業務の適正を確保するための体制等の整備についての決議の内容の概要
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び社会規範の遵守に努めるとともに、内部統制 委員会およびコンプライアンス委員会を設置 し、内部統制とコンプライアンス体制の強化・ 充実に努め、その活動内容は定期的に取締役会 および監査役に報告する。
③ 当社は、金融商品取引法その他の法令諸規則 等の遵守状況を管理し、内部管理体制の強化を 図るために、日本証券業協会規則に基づき、内 部管理を担当する取締役を内部管理統括責任者 に選任する。
また、執行役員および使用人は社内規則に則 り、職制を通じて適正な業務の遂行に努め、規 則違反等があった場合は「就業規則」に基づく 適正な懲戒処分を実施する。
④ 当社は、法令・諸規則上疑義のある役職員の 行為等について役職員が直接情報提供を行う手 段として、内部通報制度(ホットライン)を設 ける。
⑤ 当社は、業務執行部門から独立した監査部が 定期的に内部監査を実施し、その結果を被監査 部門にフィードバックするとともに、取締役会 および監査役に適宜報告する。
⑥ 当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与え る反社会的勢力との取引は一切行わず、毅然と した態度で対応する。
⑦ 当社は、財務報告の信頼性を確保するため、
「財務報告に係る内部統制の基本方針」を制定 するとともに、金融商品取引法等に従い財務報 告に係る内部統制を整備し、適正な運用に努め
るとともに、それを評価するための体制を確保 する。
【取締役の職務の執行に係る情報の保存および管 理に関する体制】
① 取締役の職務の執行に係る情報については、 法令・定款および取締役会規程、経営会議規 程、諸会議・委員会規則、稟議決裁要領等の社 内規則に基づき、適切に保存・管理する。
② 当社は「情報セキュリティポリシー」に基づ き、所有するすべての情報資産について適切に 保護を実施するとともに、お客さま情報につい ては「個人情報保護規程」を制定し、厳重に管 理する。
【損失の危険の管理に関する規程その他の体制】
① 「リスク管理規程」、「リスク算定基準」、「リ スク算定要領」等の社内規則を定め、金融商品 取引法に規定するリスクカテゴリー毎の責任部 署ならびに当該リスク算定を検証・統括する部 署(リスク管理部)を設置し、リスク管理の状 況について代表取締役および取締役会、監査役 に定期的に報告する。
② 上記の他、オペレーショナルリスク、システ ムリスク、資金流動性リスク等の業務に付随す るリスク管理については、各業務の主管部署が リスクの把握とその未然防止に努めるととも に、リスクを統合的に管理する部署(リスク管 理部)がリスクの現状について分析し、取締役
会および監査役に定期的に報告する。
③ 当社は、「危機管理規程」を制定し、災害等 の緊急時における事業継続計画(BCP)を定め、 重要な業務を中断させない、または中断しても 短期間で再開されるよう対応する。
④ 内部監査部門(監査部)は、リスク管理の状 況を定期的に監査し、その結果を代表取締役社 長および監査役に報告する。
【取締役の職務の執行が効率的に行われることを 確保するための体制】
① 意思決定・業務執行監督機関である取締役会 のもとに経営会議および内部統制委員会・コン プライアンス委員会等の会議体組織を設置し、 具体的な業務執行および内部統制・コンプライ アンスに関する決定や取締役会審議事項の先議 を行うなど職務執行の効率化を図る。
② 執行役員制度を導入し、執行役員の業務執行 に係る責任と権限を明確にしたうえで、取締役 は業務執行の指揮・監督を行う。
③ 定款および社内諸規則に基づく意思決定およ び「業務分掌・職務権限規程」の定めに基づき、 適正かつ効率的に職務の執行を行う。
④ 年度計画および中期計画に基づき、毎期の業 務部門毎の予算を設定するとともに、管理会計 システムによる月次・半期毎の実績集計とその 結果報告を基にしたレビューによる改善・修正 をもって業務の効率性を確保する。
【監査役がその職務を補助すべき使用人を置くこ とを求めた場合における、当該使用人に関する 体制ならびに当該使用人の取締役からの独立性 に関する事項】
① 監査役がその職務を補助すべき使用人を置く ことを求めた場合は、代表取締役社長は監査役 会との意見交換を行い、監査部に必要な使用人 を配置する。
② 上記の監査役の職務を補助すべき使用人の独 立性を確保するために、当該使用人の異動・評 価・懲戒処分については、監査役会の同意を必 要とする。
【取締役および使用人が監査役会または監査役に 報告するための体制その他の監査役会または監 査役への報告に関する体制】
① 取締役および使用人は、会社に著しい損害を 及ぼすおそれのある事実を発見したときは、そ の事実を監査役に報告しなければならない。
② 監査役は、必要に応じて会計監査人、取締 役・執行役員および使用人に、業務執行状況に ついて報告を求めることとする。
【その他監査役の監査が実効的に行われることを 確保するための体制】
① 監査役は、代表取締役と定期的に会合をも ち、会社が対処すべき課題、監査役監査の環境 整備の状況、監査上の重要課題等について意見 を交換するとともに、監査方針および監査計画
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ならびに監査実施状況および結果について適宜 説明することとする。
② 監査役は、会計監査人と定期的に会合を持 ち、意見および情報の交換を行うこととする。 2 反社会的勢力排除に向けた基本方針と整備状況 当社は、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経 済的利益を追求する集団又は個人である反社会的 勢力による被害を防止するため、次の基本方針を 宣言している。
【反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方】
① 反社会的勢力に対しては、組織全体として対 応を図るとともに、反社会的勢力に対応する従 業員の安全を確保する。
② 平素から、警察、暴力追放運動推進セン ター、弁護士および日本証券業協会等の外部の 専門機関と緊密な連携関係を構築する。
③ 反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切 の関係を遮断する。また、反社会的勢力による 不当要求は拒絶する。
④ 反社会的勢力による不当要求に対しては、民 事と刑事の両面から法的対応を行う。
⑤ 反社会的勢力に対して、裏取引や資金提供は 絶対に行わない。
【反社会的勢力排除に向けた整備状況】
① 当社は、「倫理規程」ならびに「行動規範」 を制定し、両規程に定める「社会秩序の維持と 社会的貢献の実践」の実効性確保を図るため、
「反社会的勢力に対する基本方針」および「反 社会的勢力との関係遮断に関する規則」を制定 するとともに、当社のコンプライアンス委員会 の下に「反社会的勢力対応専門部会」を設置し ている。
② 社内体制の整備状況 イ.対応統括部署
統括部署:コンプライアンス部
責 任 者:(本社) コンプライアンス部長
(支店) 主に内部管理責任者 ロ.外部の専門機関との連携
反社会的勢力による不当要求に備え、平素 から、警察、暴力追放運動推進センター、 弁護士等の外部の専門機関と緊密な連携関 係の構築を図っている。
ハ.反社会的勢力に関する情報の収集・管理 反社会的勢力の情報を集約し、データベー スの構築を行っている。
ニ.社内規則の整備
「反社会的勢力との関係遮断に関する規則」 ならびに「反社会的勢力対応マニュアル」 を策定し、次のとおり実務面での対応方 針、具体的な対応方法を周知徹底してい る。
・ 営業部店窓口での新規口座開設手続き時